IAEAの中小型研究用原子炉の
安全操業基準に関するパネルについて

 IAEAでは8名のメンバーから成る標記パネル会議を開催し、事務局で準備中の基準草案を明年1〜2月ごろウィーンにおいて約1週間にわたり開かれる第1回会議において検討を行なう予定であり、これについてわが国から保健物理学の専門家1名を同パネルメンバーとして推薦方を外務省を通じ要請してきたので、原子力局では10月21日開催の第41回原子力委員会定例会議にはかり、原研保健物理部副主任研究員村生進氏(放射線審議会専門委員)を適任と考え、同氏を推薦することになった。