アイソトープ関係海外研修生の受入れ

IAEA のフェローシップ


 IAEAフェローシップ計画に基づく昭和34年度のアイソトープ関係海外研修生の受入れについては、 Type II (加盟国提供のフェローシップ)研修生として20名6ヵ月分の必要経費が外務省経済援助技術協力費によって予定されており、かねてからこれの受入れについて外務省と協議のうえIAEAあてフェローシップ提供について申入れを行なっていた。

 これに対しIAEAから7-8月にわたって合計17名の研修候補者の提出があり、原子力局において候補者の研修希望に基づいてそれぞれの研究機関に受入れの可否について調査を行なっていたが、今般全員決定をみた。

 研修生は全員、きたる11月24日から1ヵ月間まずアイソトープ研修所における特別コースに出席ののち、それぞれの研究機関において専門研修を行なう予定である。

 受入候補者および受入予定機関は下表のとおりである。なお、 17名中2名はIAEA Type I (全額IAEA負担)に基づく研修生である。

昭和34年度 lAEAアイソトープ研修生受入候補者および受入予定機関