国際原子力機関極東調査団の来日
今回の極東の調査は、フィリッピン、韓国、台湾、ベトナム等の要請により派遣されたもので、日本については同調査団の希望により来日したものである。 調査団の構成は次のとおりである。 団 長 ハロルド・スミス(IAEAアイソトープ部) 団 員 アルトウーロ・カイロ(IAEA訓練、人物交換部)、ムニール・カーン(IAEA原子炉部)、オ-ル・べダーセン(IAEA経済、技術援助部)、ハーバート・ヴェター (IAEAアイソトープ部)、ジョン・ウェップ(オーストラリアAEC主任現場技師) 一行は7月2日までの11日間滞日するが、その間のおもな視察箇所は日本原子力研究所、原子燃料公社東海製錬所、原子核研究所、放射線医学総合研究所、国立遺伝学研究所等である。 |