昭和34年度原子力関係海外留学生の応募状況

合計151名が応募

 昭和34年度原子力関係海外留学生については、前号(第4巻第2号6ぺ−ジ)に紹介したような募集要領にしたがって、昭和34年度において原子力科学技術習得のため海外に留学を希望する者の募集を行い、さる2月25日締め切った。応募者数は下の表に示すとおり国家公務員66名、日本原子力研究所職員11名、原子燃料公社職員5名、その他民間関係(日本国有鉄道関係者を含む)69名、合計151名にのぼっている。

 なお募集人員はさきの募集要領には85名と記載されているが、このうちには国際原子力機関フェローシップによる留学生の分25名のうち大学関係の10名をのぞいた15名を含んでいるので、今回の募集対象となっているのは全部で70名であり、競争率は2倍余となっている。

昭和34年度原子力関係留学生応募者内訳