アイソトープ関係海外研修生の受入れについては、さきに報告(本誌前月号18ページ)したICAおよびコロンボプランのフェローシップにもとづく研修生のほかに、IAEAのフェローシップ計画による研修生の受入れについてかねてから同機関と打合せを進めていたが、このたび次の表のとおり5名の研修希望者を推薦してきた。 原子力局においてはそれぞれの研修希望にたいして適当と思われる研究機関にこの受入れについて依頼したところ、いずれも支障ない旨の回答があったので、次の計画により受入れ研修を行う旨外務省を通じてIAEAに連絡することになった。 1.研修期間 昭和33年11月17日から1ヵ年間 2.研修生受入れ業務および経費の分担 (1)業務分担 出迎え見送り等 アジア協会 滞在手続、宿舎斡旋等 〃 研修生指導 受入機関 (2)経費分担 指導者の謝礼 指導者民間人の場合のみアジア協会負担 研修材料費等 アジア協会負担 通訳費等 〃 その他(車代等) 大部分アジア協会負担 3.使用語は日本語および英語とする。 アイソトープ海外研修生受入れ候補者および受入れ予定機関一覧 |