民間研究機関、個人等の米軍関係資料の入手
依頼に関する注意



 従来わが国の民間各研究機関、個人等による米軍関係の技術資料入手の要求は、直接関係米軍当局あてに行われていたが、米側当局としては迅速な事務処理および日本政府として公式に認めた資料要求であることの確認のため、資料要求はすべて在米本邦大使館を通じて行うよう希望しており、従来から要求資料は全部大使館経由で送付している。
 また資料要求者から米側当局に直接依頼すると、米側から同大使館を通じて外務省に送付される資料のあて先がローマ字で記されている上に、氏名、住所等にあやまりが多いため、外務省における事務処理上もきわめて不便である。
 以上のような事情から民間研究機関、個人等において米軍関係資料を入手希望の際は、かならず外務省または在米日本大使館を通じて申し込むよう関係方面に周知方外務省アメリカ局から科学技術庁長官官房あて要望があったのでおしらせします。