資料

昭和33年度の大学における原子力関係予算

 大学における原子力関係の経費の見積及び配分計画については、原子力委員会設置法が国会で審議された際の附帯決議の関係もあって原子力委員会の審議の対象から除かれているが、わが国原子力の研究、開発および利用について審議、決定するにあたり、大学における研究がわが国原子力に占める重要牲にかんがみ、原子力委員会としてもこの状況を十分把握しておくことが必要なことはいうまでもない。
 本資料は上のような意味で、原子力委員会の審議にあたっての参考資料として文部省大学学術局から提供されたものの一部で、同局の厚意により資料としてここに掲載し、参考に供したい。
 なお、この資料は国会に提出された政府の予算原案にもとづくもので、したがって国会における最終決定にいたる前の資料であることを付記しておく。

1.大 学 院

2.学部学科
  京都大学工学部原子核工学科、学生定員20名、完成6講座、初年度2講座(3に再掲)
3.講座、部門



4.経費