昭和33年度原子力関係留学生応募状況

 昭和33年度原子力関係海外留学生の派遣については、前号(Vol3,No.2)22ページに紹介したような募集要領にしたがって、昭和33年度において原子力技術習得のため海外に留学を希望するものの募集を行ったが、さる2月25日に締め切った。応募者数は次の表に示すとおり、日本原子力研究所11名、原子燃料公社6名、国家公務員61名、民間企業76名、合計154名にのぼっている。これらの候補者のうちから、選考委員会において書類選考および面接試験を行い、外務省語学審査委員会の審査結果を参考として留学生を内定し、外国受入先と交渉を行い派遣留学生を最終的に決定することとなっている。