国連科学委員会へ派遣の代表の決定 原子放射線の影響に関する国連科学委員会の第2回会議は、10月22日から約2週間の予定でニューヨークにおいて開催されるが、このたびわが国から派遣される代表および代表代理以下の人事が次のように決定発令をめた。
提出資料等についてはすでに記載したとおりであるが、原子力局では特に日本学術会議放射線影響調査特別委員会(委員長茅誠司)の編集になる報告書「Research in the Effects and Influences of the Nuclear Bombs Test Explosions」を一行に託し、原水爆実験の影響に関する科学的調査の報告資料とすることになっている。 なお、檜山教授は同会議終了後アメリカにおいて原水爆実験に関し資料・情報の交換および測定基準について打合せを行う予定である。 |