第3章 安全の確保及び環境保全
3.原子力施設等の安全性実証試験

(5)ガラス固化体閉じ込め安全性実証試験

 (実施機関:日本原子力研究所)
 再処理施設から発生する高放射性廃液のガラス固化体について,揮発・漏洩挙動等に関する試験を実施し,ガラス固化体外へ移行する放射能量が十分小さく問題がないことを実証することにより,周辺住民の不安を解消しようとするものであり,1988年度は試験計画の策定等を実施した。


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