第3章 安全の確保及び環境保全
3.原子力施設等の安全性実証試験

(13)実用原子力発電施設安全性実証解析等

(実施機関:(財)原子力工学試験センター)
 原子力発電所の安全性を国が独自に開発した安全解析コード等を用いた安全解析により実証するとともに,実際に発生した事故について,各種の安全管理情報等を用いて分析評価することにより重大事故に至らないこと等を実証するもので,昭和59年度より実施している。
 なお,上記のほか,既に終了した実証試験として,蒸気発生器信頼性実証試験(昭和55年度終了),格納容器スプレイ効果実証試験(昭和56年度終了),再処理施設耐震安全性実証試験(昭和57年度終了),格納容器圧力抑制系信頼性実証試験(昭和57年度終了),バルブ信頼性実証試験(昭和58年度終了),使用済燃料輸送容器信頼性実証試験(昭和62年度終了),ポンプ信頼性実証試験(昭和62年度終了)がある。


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