第3章 安全の確保及び環境保全
4.原子力施設等の安全性実証試験

(2)大型再冠水効果実証試験

(実施機関:日本原子力研究所)
 加圧水型軽水炉(PWR)100万キロワット級実規模の大型円筒炉心(直径は約1/5)を用いて,冷却材喪失事故(LOCA)時に作動する緊急炉心冷却系による炉心冷却効果を実証するため,昭和54年度より試験を実施している。
 また,二次元的な炉心冷却効果等を調べるため,昭和56年度より平板炉心再冠水試験装置を用い試験を実施中である。


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