第2章 核燃料サイクル

4.使用済燃料の再処理

 再処理については,現在,東海再処理工場における再処理並びに英国核燃料公社(BNFL)及びフランス核燃料公社(CO GEMA)との再処理委託契約により対処しており,これらにより,昭和70年頃までの使用済燃料発生量に対処すること ができる見通しである。なお,各原子力発電所,東海再処理工場の貯蔵プールには,昭和60年3月現在,合計約1,400 トンの使用済燃料が安全に保管されている。


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