第3章 核燃料サイクル
4 再処理

 再処理については,現在,動力炉・核燃料開発事業団東海再処理工場における再処理並びに英国核燃料公社(BNFL)及びフランス核燃料公社(CO-GEMA)との再処理委託契約により対処しており,これらにより,昭和60年代中頃までの再処理需要を満たすことができる見通しである。なお,各発電所及び東海再処理工場の貯蔵プールには,昭和58年3月現在,合計約1,000トンの使用済燃料が安全に保管されている。


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