第5章 核燃料サイクル
3 核燃料加工

(3)研究炉用核燃料加工

 研究炉用核燃料は,その大部分が国内で加工されている。
 また,昭和52年に米国が研究炉に高濃縮ウランの利用を原則として認めない方針を出したことから,従来,45%を超える濃縮度の燃料を用いてきた炉が,今後,濃縮度45%以下の中・低濃縮ウラン燃料を用いることになると予想され,これらの燃料の加工については,今後,そのあり方等を検討していく必要がある。


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