第3章 安全の確保,安全の実証及び環境保全
3 原子力施設等の安全性実証試験

(1)格納容器スプレイ効果実証試験

 (実施機関:日本原子力研究所)
 事故時に格納容器内に放出されるヨウ素を除去するための格納容器スプレイの効果を実証するものであり,昭和52年度から熱除去試験及びヨウ素除去試験を実施した結果,従来から我が国において採用されてきた格納容器スプレイ効果に関する安全評価の妥当性が明らかになったので昭和56年度で終了した。


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