第Ⅱ部 原子力開発利用の動向
第5章 国際関係活動

5 国際交流

(1)原子力委員会招へい
 原子力分野における国際協力の促進を助けるために,原子力委員会は海外原子力関係者を毎年招へいすることとしているが,昭和52年度及び53年度は,下記の行政官4名並びに研究者1名を招へいした。

(2)海外原子力関係者の来訪
 原子力関係請問題の国際化の傾向を反映して,海外からの来訪者が増大しており,昭和52年度及び53年9月までの主要来訪者は下表のとおりであつた。

(3)原子力開係海外留学生
 本制度は,原子力の研究,開発及び利用に関する国の施策の遂行に資するため,同業務に従事する国家公務員等を,原子力研究開発又は利用関連機関等に派遣し,その資質の向上を図ることを主目的としており,昭和53年度合格者は,下表のとおりとなつた。

 なお,昭和52年度は,この他,日本原子力船開発事業団が1名であつた。


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