原研では原子炉研修所,ラジオアイソトープ研修所において,また放医研では養成訓練部においてそれぞれ必要な研修が行なわれた。このほか,日本原子力発電(株)の原電研修コース,雇用促進事業団の運営による茨城県職業訓練所の原子力工業科等でも研修が行なわれている。これらの研修について,その状況を（第14-1表）に示す。
また,東電の福島原子力発電所の敷地内に49年4月開設をめざして,BWR運転訓練センターが,東芝等により建設が始められた。大学においても,原子力関係の科学者,技術者の養成についてきわめて大きな役割を果している。大学別の原子力関係課程の定員および卒業者数を（第14-2表）に示す。
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