〔44年〕
4月8日 動燃事業団の大洗工学センター開所
11日 原子力局,ウラン濃縮研究運営会議を設置
17日 昭和45年度政府予算成立
原子力委員会,住友電工,日本ニュークリア・フュエル両社
の核燃料加工事業許可を答申
23日 原子力委員会,原子炉安全専門審査会の報告に基づき,「軽水
炉についての安全設計に関する審査指針」を決定
5月4日 米国原子力潜水艦スカルピンの横須賀港入港(6日出港)
21日 米国原子力潜水艦パーミットの横須賀港入港(6月2日出発)
30日 昭和45年度原子力平和利用研究委託費の交付決定
6月15日 第2回日英原子力会議開かる(ロンドン)新日英高速炉協定
調印発効
24日 武田栄一原子力委員が再任
7月13日 原子力船「むつ」の船体が完成
14日 原子力船「むつ」の一般公開
15日 東電福島1号炉が臨界
19日 原子力船「むつ」定係港へ回航さる
23日 第19回原子力セミナー開かる(徳島)
25日 原子力委員会44年度原子力白書発表
27日 関電美浜1号炉が臨界
8月6日 原子力委員会,高温ガス炉懇談会を設置
第20回原子力セミナー開かる(富山)
8日 関電美浜発電所,万博会場へ送電
13日 原子力局,個人被曝線量測定マニュアル制定検討会が初会合
原子力委員会,原子力船懇談会の報告を受け今後の方針を決定
22日 科学技術庁,放射性固体廃棄物調査グループを欧州諸国へ派遣
23日 米国原子力潜水艦ハドックの横須賀港入港(9月4日出港)
28日 原子力委員会,高温ガス炉懇談会が初会合
9月5日 豪州原子力委員会委員長, J.P.バックスター博士が来日
25日 新日米特殊核物質賃貸借協定の発効
10月2日 原電敦賀発電所,IAEAの査察を受ける
7日 原子力局,原子力船「むつ」の実験航海等に関する検討会が
結論を出す
10日 米国原子力潜水艦アスプロの横須賀港入港(24日出港)
12日 第6回セラミック系核燃料に関する日米研究協力専門家
会議開かる(米国シアトル)
15日 第11回中国核実験
24日 第7回原子力の日,記念「SF作家討論会」開かる
26日 第7回原子力の日,各地で多彩な行事開かる
29日 原子力委員会,第4回原子力平和利用国際会議提出論文委
員会を設置原子力委員会,濃縮ウラン対策懇談会を設置
米国原子力潜水艦トートグの横須賀港入港(11月5日出港)
11月6日 原子力船安全基準専門部会,原子力委員会に原子力船の運
航指針に関する報告書を提出
9日 第4回原子力行政セミナー開かる
12日 原子力委員会,原子力船安全基準専門部会の報告を受けて「原子
力船運航指針およびその適用に関する判断のめやす」を決定
13日 原子炉安全専門審査会,動燃事業団のATR「ふげん」の安全性
について答申
17日 東電福島1号炉,初発電に成功
19日 原子力委員会,中部電力浜岡発電炉,九州電力玄海発電炉,東北電
力女川電炉の設置について,内閣総理大臣あて答申を決定
原子力委員会,動力炉・核燃料開発事業団敦賀事業所の原子炉
の設置(新型転換炉原型炉)の内閣総理大臣あて答申を決定
24日 原子力委員会・科学技術庁の庁舎移転
26日 第12回放射能調査研究成果発表会が開かる
28日 関電美浜1号炉営業運転開始
29日 ニューヨーク州立大学教授C.サドコヴイッツ氏,原子力委員会
招へいで来日
30日 原子力損害賠償制度検討専門部会,原子力委員会に答申を提出
12月1日 原子力局調査課内に調査資料室を新設
4日 原子力委員会,濃縮ウラン対策懇談会が初会合
10日 原子力委員会,原子力軍艦放射能指針大綱の一部改正を決定
17日 原子力委員会,原子力船安全基準専門部会の廃止を決定
22日 米国原子力潜水艦トートグの横須賀港入港(27日出港)
30日 昭和46年度政府予算案成立
〔45年〕
1月25日 与謝野秀原子力委員逝去
2月1日 原研主催「国際的トーラス討論会」開かる(2月3日まで)
4日 原子力委員会,「原子力損害賠償制度の改正」を決定
7日 米国原子力潜水艦バーブの横須賀港入港(20日出港)
25日 原子力委員会,昭和46年度核原料物質探鉱計画を決定
28日 スイス内務省ホシュトラッサー博士,原子力委員会の招
へいにより来日(3月7日帰国)
3月10日 第7回「原子力の日」記念高校生作文コンクール入選者決定
11日 武藤俊之助原子力委員の再任,原子力委員会委員に松井明
氏就任原子力委員会,昭和46年度原子力開発利用基本計画
および原子力開発利用長期計画改訂を決定
衆議院科学技術振興対策特別委員会,損害賠償法の改正等で審議
18日 マイアミ大学付属病院,E.M.スミス博士,原子力委
員会の招へい(により来日
25日 原子力委員会,動燃事業団の動力炉開発業務に関する
第2次基本計画を決定
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