前年度にひきつづき,住友原子力工業(株)所有の軽水臨界実験装置を改造した二領域臨界実験装置を用い,設計の進展に合わせて吸収断面積の測定等ミクロパラメーターについての実験が行なわれている。さらに,大洗において建設をすすめてきた重水臨界実験装置が,44年12月臨界に達し,原型炉の炉心特性に関する高精度の実験が開始された。 目次へ 第3節 5−8へ