IV本文参考資料

10原子力軍艦寄港に伴う放射能調査に必要な経費の内訳(予備費)

(昭和43年6月4日)
 放射能調査の整備方針にもとづいて調査体制を強化するため,6月4日,閣議により,下記の出費が昭和43年度予算予備費に計上された。
 記
1 調査体制の充実    4,531千円
(1)現地調査班の編成  1,091千円
(2)試料数及び測定回数の増加       3,238千円
2 測定分析機器の増強  40,236千円
(1)モニタリングポスト4台       18,000千円
(2)波高分析器一式2台       13,320千円
(3)シンチレーションカウンターおよびGMカウンターの回路部および記録部改造各2台      2,800千円
(4)測距儀および六分儀各2台       1,811千円
(5)建屋借料      2,420千円
3 測定結果の解析機能の強化         2,174千円
4 連絡発表体制の整備  6,411千円
  テレファックスー式および電送料      3,980千円
5 総計         53,352千円 うち科学技術庁    45,285千円 海上保安庁    8,067千円


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