京都大学研究炉は,学術研究および全国大学共同利用のため設置され,照射実験,炉物理実験,教育訓練等に用いられている。 本研究炉は,さらに,広範な実験を行なうため,熱出力を1,000キロワットから,5,000キロワットに上昇させることとし,設置変更許可を申請していたが,42年12月,許可され,43年2月から改造工事が行なわれた。 目次へ 第2章 第6節へ