§2 研究炉
3JRR-3

原研のJRR-3は,国産1号炉であり,37年9月,臨界に達した。42年度は,熱出力平均9,666キロワットで運転され,共同利用やラジオアイソトープの生産に用いられた。12月には低温化学ループの基礎工事およぴイオン交換樹脂塔改造工事が行なわれた。
42年度の運転時間は,3,115時間,熱出力量は3,011万キロワット時であった。


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