§2 研究炉
2JRR-2

原研のJRR-2は,42年度,熱出力平均8,925キロワットで運転され,共同利用,照射実験およびラジオアイソトープ生産に用いられた。42年4月,JRR-2用として,はじめて,国産燃料が装荷された。
 その後,7月に,主熱交換器から重水の漏洩が発見され,これにともなって,主熱交換器に若干の改造が行なわれた。42年度の運転時間は,2,359時間,熱出力量は2,105万キロワット時であった。


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