第17回,18回国際連合(国連)放射線影響科学委員会は,42年8〜9月と,43年4月に二ューヨークで開催された。 わが国も代表を派遣し,神経系に対する電離放射線作用,放射線誘発染色体異常等についての討議に参加した。また,42年10月の第22回国連総会で国連放射線影響科学委員会の活動について検討が行なわれたが,資料の収集,評価,広報等,その活動を今後も継続することが決定された。 目次へ 第2章 第1節へ