第14章 原子力関係予算の規模

 昭和41年度原子力関係予算は,現金額129億円,国庫債務負担行為額26億円である。これを40年度と比較すると,現金額において,10.6億円(9.O%)の増額となっている。
 41年度末の定員は,科学技術庁原子力局および水戸原子力事務所が157名で,40年度末の定員より7名増,日本原子力研究所(原研)が2,009名で,40年度より130名増,原子燃料公社(公社)が692名で,40年度より35名増,日本原子力船開発事業団(事業団)が68名で増減なし,科学技術庁放射線医学総合研究所(放医研)が401名で,40年度より5名増になっている。
 これらの人員の合計は,41年度末3,327名で,40年度より171名の増加となっている。
 41年度の予算を機関別についてみると,次のとおりである。


目次へ          第14章 第1節へ