第8章 その他の研究開発
§2 原子炉材料

2−8 アルミニウム

 アルミニウムについては,従来アルミニウム金属の高温高圧蒸気あるいは動水中における腐食について,主として研究がすすめられてきたが,36年度には,さらに新しく燃料被覆材として有望視されているSAPの製造技術を確立するための研究が民間企業で開始された。この研究では,製造に関する基礎的な研究のほか,試作材の物理的,機械的特性を調査ずるものとなっている。


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